東京オリンピック2020の開会式で披露された「ピクトグラム」の実演が大きな話題となりました。
50種類のピクトグラムを演じていた「中の人」は「GABEZ(ガベジ)」という2人組のパフォーマーです。
(画像引用:吉本興業)
世界中の人が注目するオリンピックの開会式という晴れの舞台で演じた2人はどんな方たちでしょうか。
この記事では次の内容をお届けします。
- GABEZ(ガベジ)の経歴
- GABEZ(ガベジ)のピクトグラム実演海外の反応
それではごらんください!
GABEZ(ガベジ)の経歴プロフィール
GABEZ(ガベジ)は吉本興業に所属する「MASAさん」と「hitoshi」さんの二人の大道芸人コンビです。
お二人は日本のみならず世界各国で活躍されています。
GABEZ(ガベジ)の経歴
2007年 それぞれの10年以上のダンス経験をもとに、実質的なコンビ活動を開始
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舞台公演を中心にダンス、アクロバットそして台詞を使わないお芝居を組み合わせた「ダンス&サイレントコメディー」で活躍。
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2014年「ザ・が~まるちょばカンパニー」の正式メンバーに
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近年は海外での舞台公演が多く、世界中で活躍している。
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2021年 東京オリンピック2020開会式で「ピクトグラムの実演」で大きな脚光を浴び、注目される。
東京オリンピックの演出チームの一人である「が〜まるちょば」のHIRO-PONさんの主宰するカンパニーの一員であるという縁から今回の起用に至ったということですね。
ちなみに、が〜まるちょばのHIRO-PONさんも「ピクトグラム」を中の人として実演されています。
これまでメディアに出てくることはあまりありませんでしたが、活動歴もあり実力派のパフォーマーです。
めちゃくちゃ焦った〜
けど、楽しかった!!
ありがとうございました。#GABEZ#2020ceremony#ピクトグラム#Tokyo2020#ガベジ#ピクトのやつ#ピクトくん#開会式#Olympics pic.twitter.com/ufXFlkgcSB— DANCE&MIME COMEDY GABEZ ガベジ (@GABEZ_GABEZ) July 23, 2021
日本以外ではこれまでに、香港、中国、台湾、韓国、フランス、イタリア、ニュージーランド、オーストラリア、インドネシア、タイでの公演実績があります。
特に、2018年中国での公演は100回を超え、2019年ニュージーランドでは1ヶ月間にわたって23回の公演を行い、いずれも大成功をおさめています。
(画像引用:GABEZオフィシャルHP)
GABEZ(ガベジ)のプロフィール
GABEZのお二人に関する個別のプロフィールは情報がありません。
ただ、二人とも大道芸のパフォーマーになる前に10年以上のダンス歴があるとのことですので、二人の動きの素地にはダンスがあるということがわかりました。
どんなジャンルのダンスだったのか、二人の個別プロフィールも併せて情報がわかりましたらこの記事でもご紹介します。
ちなみに、
YouTubeの公式チャンネルもありますよ!
↓シンプルですが、思わず「すごーい!」と言ってしまう「エスカレーター」の動画です!
「つなひき」の動画です。
GABEZのピクトグラム海外の反応
GABEZが演じたピクトグラムの実演に対する海外の反応をまとめました!
米NBCのニュース『TODAY』
アメリカのNBCのニュースでは次のように紹介されました。
We couldn’t keep our eyes off this performance.
(引用:TODAY)
パフォーマンスから目が離せなかった。
米「ワシントンポスト」紙
アメリカの主要な新聞の一つであるワシントンポスト紙では次のようにピクトグラムの実演を絶賛しています。
Perhaps the most energetic moment of the ceremonies came from a group of faceless but peppy performers dressed as human pictograms.
引用:ワシントンポスト
<和訳>
おそらく開会式のもっとも熱い瞬間は、顔のない着ぐるみのパフォーマーたちによる人間ピクトグラムだっただろう。
米スポーツ専門メディア「ジ・アクションネットワーク」の記者
アメリカのスポーツ専門メディア「The Antionnetwork」のアンソニー・ダブンド記者は自身のツイッターで次のようにコメントしています。
「ピクトグラムのパフォーマンスはメダルに値する」
the pictogram performers deserve their own medals for that
— Anthony Dabbundo (@AnthonyDabbundo) July 23, 2021
英紙「ガーディアン」の記者
イギリスの新聞
は自身のツイッターでこのように話しています。
「ピクトグラムのコーナーは本当に輝いていた。非常にトリッキーでバランスのいるものだったと思うが、私は大きな笑顔となっていた」
This Pictogram section is absolutely brilliant. I think it has been a very tricky balancing act in this ceremony but this has put a massive smile on my face
— Martin Belam (@MartinBelam) July 23, 2021
現代の世の中の風潮の中で「ピクトグラムを人が実演する」というなんとも言えないアナログ感と、その斬新なアイディアが高く評価されている印象です。
まとめ
「GABEZの経歴プロフィール!ピクトグラム実演の海外の反応も!」のタイトルでお届けしました。
もともと海外での評価が高かったGABEZですが、オリンピックの開会式で注目を集めたことでより一層高く評価されそうですね!
これからの活躍に期待です。
以上、お読みいただきありがとうございました。
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