東京オリンピック2020の開会式音楽担当の小山田圭吾さんがいじめ問題を受けて辞任されました。
こうなると気になるのが、本番を数日後に控えた開会式の音楽はどうなるの?ということですよね。
そこでこの記事では次の内容を調査しました。
- オリンピック開会式の音楽はどうなる?小山田圭吾の曲は使われるのか
- オリンピック開会式の音楽はどうなる?小山田圭吾の後任候補は?
- オリンピック開会式の音楽はどうなる?残りの演出チームは誰?
それではごらんください。
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オリンピック開会式の音楽はどうなる?小山田圭吾の曲は使われるの?
結論から言うと、オリンピック開会式で小山田圭吾さんの音楽は使われません。
組織委はこの日、オンラインで会見し、小山田が手掛けた楽曲は使用しないと発表した。
(引用:報知新聞)
7月23日(金)が本番だというのに、小山田さんが辞任したのは同じ週の月曜。
担当者は愕然ですよね、、、
ほかにわかっている状況は次の通りです。
- 小山田さんが作曲したのは開会式冒頭でオープニング映像と共に流れる4分程度の楽曲
- 該当部分については現在、担当者が代替策を検討している
- 閉会式には関わっていない
- パラリンピック開会式には関わっていたがそちらも併せて辞任
本番4日前に、国際的大イベントの4分間の音楽が白紙という絶望的な事態です。
東京2020オリンピック・パラリンピック大会における楽曲制作への参加につきまして pic.twitter.com/p91zE94s1t
— Cornelius (@corneliusjapan) July 19, 2021
理由は周知の通り、小山田圭吾さんが26歳の時に雑誌のインタビューで明かした学生時代の壮絶ないじめ加害者としての過去。
日本国内のみにとどまらず、国際社会からも大きな批判を浴びています。
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辞任が決定した今も、小山田さんへの批判の声は止んでしません。
担当を続投していたらどうなっていたかと思うと同時に、この時期に担当者が辞任することで発生する他の担当者たちの負担を考えると、絶望的な気持ちになりますよね。
オリンピック開会式の音楽はどうなる?小山田圭吾の後任候補は?
オリンピックの開会式で使われるはずだった小山田さん作曲の楽曲が使用NGとなった現在、気になるのはその4分間がどうなるのかということですよね。
選択肢としては、
- 小山田さん作曲の音楽が使われる予定だった箇所を無音
- 小山田さん作曲の音楽が使われる予定だった箇所の楽曲を差し替え
- 演出そのものが総変更
の三択になると思います。
さすがに本番3日前、現地でのリハーサルが始まっている中、演出そのものが全て変更になるというのは考えづらいですし、世界中の人が注目する中、無音というのも可能性が低そうですね。
そこで、残るのは②の「差し替え」を誰の音楽でやるのか、という疑問。
ネット上では様々な予想が建てられていたり、自分がやりたい!と自ら立候補する声もあがっています。
そんな候補者をご紹介します。
後任候補①:小沢健二
(画像引用:週刊文春)
フリッパーズ・ギター時代の小山田さんの相方、小沢健二さんです。
コアなファンにとってはここで小沢さんが登場したらたまらないですね。
代打、小沢健二で
— nk$k (@NkskTttt) July 20, 2021
後任候補②:米津玄師
米津玄師さんは真面目に推す声も多いようですね。
(画像引用:FASHION HEADLINEhttps://www.fashion-headline.com/article/39671/2)
「最初から米津玄師にすればよかったのに」という声も多く聞かれます。
就任した段階で重箱の隅をつつくように過去の発言や行動をあら探しされるって思わんかったんやろか?
小山田圭吾さん辞任で騒然「組織委員会が何も動かないことに失望」後任は?「米津玄師が寝ずに作ったらいける?」(中日スポーツ)#Yahooニュースhttps://t.co/brVpZwcZmy— gouki@あばれる君? (@gouki75123907) July 20, 2021
オリンピックの音楽とか最初から米津玄師にしたら良かったのに
馬鹿だよなあ— シロモ (@10BraccioDestro) July 20, 2021
米津さんはスキャンダルなどなくクリーンなイメージですし、何よりその音楽性が高く評価されていて誰もが納得する人選ですね。
さらに、東京オリンピック2020の公式応援ソング「パプリカ」の作詞・作曲も手掛けていて、オリンピックとの関わりも深いです。
後任候補③:岡崎体育
岡崎体育さんは、小山田さんが辞任されてから、自ら後任に立候補されています。
岡崎体育といいます。体育です。
— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) July 19, 2021
俺にやらせてくれ
— 岡崎体育 (@okazaki_taiiku) July 19, 2021
やる気があってすばらしいですね。
岡崎体育さんのセンスがあればとても面白い開会式になるのは間違いないので、個人的には一押しです。
オリンピック開会式の音楽はどうなる?残りチームメンバーは誰?
オリンピック2020の音楽担当者の中で作曲を担当していたのは、4名でした。
小山田さんのほかに
徳澤青弦
景井雅之
という方々です。
おひとりずつご紹介します。
原摩利彦
原摩利彦(はらまりひこ)さんは舞台・現代アート・映画など、さまざまな媒体形式で制作活動を行う、京都在住のミュージシャンです。
(画像引用:beatnik.com)
これまでに、映画『Agniyogana』で 坂本龍一と共に音楽を担当されたり、舞台音楽も手掛けられるなど多方面で活躍されています。
徳澤青弦
徳澤青弦さんはチェリスト、作曲家、編曲家として活動されています。
(画像引用:cinra.net)
今回の東京オリンピックの開会式の演出監督を務めている小林賢太郎さんの舞台音楽制作に携わることが多かったようです。
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お子さんがいらっしゃる方はEテレの「ムジカピッコリーノ」でチェロを弾いている方として見覚えがあるかもしれません。
また、映画「天気の子」のオーケストレーションも担当されています。
景井雅之
景井雅之さんは1981年北海道生まれの音楽家です。
(画像引用:)
舞踊・演劇・美術・映像・エンターテイメント等、数多くの作品に楽曲を提供し、レーベルを主宰したり、オーケストラを立ち上げたりされています。
作曲メンバーの皆さんもこれほどまでに直前に担当者の一人が辞任することになってしまい、混乱の中本番を迎えることになってしまいます。
小山田さんの過去のいじめ問題は多方面に大きな波紋が広がっていますね。
まとめ
「オリンピック音楽はどうなる?音楽担当の後任は誰?」のタイトルでお届けしました。
東京オリンピックが決まった時は、暑さや交通渋滞、水質の悪さなどが懸念事項だったのが、コロナへの懸念、次々と明るみになるスキャンダル、、、
なんだかいろんな意味で忘れ難いオリンピックになりそうです。
音楽担当のみなさんには、できうる限りで良いものを作っていただきたいです。
以上、お読みいただきありがとうございました。
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