7月7日は七夕ですね。
織姫と彦星が天の川を渡って一年に一度だけ会える日。
なんだかロマンチックな日なので、晴れていれば空を見上げて天体観測もいいですよね。
気になるのはどこに見えるのか、方角や時間、どこでみたらいいのかということ。
そこでこの記事では次の内容をまとめました。
- 七夕の天の川が見える方角はどこ?
- 七夕の天の川が見える時間はいつ?
- 七夕の天の川が見える場所はどこ?
それではごらんください。
七夕の天の川はどこに見える?
(画像引用:allabout)
天の川は、7月は東の空を見上げると見えます。
空の同じ場所に張り付いているわけではなく、時間の経過とともに少しずつ位置を変えています。
なので、見上げる月によって少しずつ方角が変わります。
七夕の頃は「東」、8月は「南」といった具合です。
また、太陽が完全に沈んだ21時ごろだと、まだ天の川が登ってきたころですので、東の空の低い場所に現れます。
「川のように星が集まって白っぽい帯状のもの」が天の川です。
(引用:wikipedia)
方角を調べるときは、スマホではなくアナログのコンパスを使いましょう。
理由は、暗い場所で天の川を観測するのには目を暗い場所に慣らしておく必要があるからです。
せっかく暗い場所に慣れた目が、スマホを見ると元に戻ってしまい、また慣れるのに時間がかかります。
天体観測用には一つアナログのコンパスを用意しておくと良いですね。
七夕の天の川が見える時間
七夕は「完全に空が暗くなった21時頃」に見るのがおすすめです。
8月は19時すぎに日没となりすが、地平線近くにはまだネオンなどの薄暗い明かりがあります。
天の川は地平線のふもとから少しずつ登ってくるので、ネオンなどの明かりが少しでもあるとぼやけてしまって見えません。
(もともと天の川は白い雲状で淡く見えますので、明かりがあるとなおさら見えずらいです。)
そこで、夜が深ければ深いほど暗くて良いのですが、21時頃だと真っ暗になっている頃なので十分見えるでしょう。
七夕の天の川が見える場所
天の川は白い帯状で雲に似た形状をしていますので、人口のあかりの影響を受けない真っ暗な場所のほうがよく見えます。
- 海辺
- 山
- 公園
などが天の川の観測に適しています。
住宅街などではどうしても家の明かりが漏れてしまいますので難しいと言えるでしょう。
天の川は肉眼でも十分に見ることができますが、双眼鏡があるともっとはっきりと観測することができます。
こちらも一つもっておくと便利ですね。
2021年の七夕の天気は?
2021年7月7日のお天気は、どうでしょうか?
実は七夕の夜は、晴れよりも雨や曇りになることが多いです。
梅雨が明けてない地域も多いので、仕方ないかもしれませんね。
(引用:yahoo天気)
まだ梅雨明けしていない地方も多いので、七夕は雨や曇りになることも多いですが、沖縄はもしかしたらきれいに天の川が観測できるかもしれませんね!
ただし、天の川は七夕の日にしか見えないわけではなく、方角を変えて一年中見ることができますので、梅雨が明けてお天気が続く夏になったら、もう一度空を見上げてみるのもいいですね。
まとめ
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